【南伊豆】5月頭に「福浦堤防」コマセ無しで小サバ大漁ゲット!〜南伊豆海釣り編〜
こんにちは、うどんです。
GW伊豆旅行の第5弾「南伊豆海釣り編」です。
第4弾で西伊豆での海釣りの様子はこちらをご覧ください。
それでは今回南伊豆で利用した「福浦堤防」の紹介です。
コマセ無しで小サバを大漁ゲット!?
今回、利用したのは南伊豆にある「福浦堤防」です。
見ての通り、福浦堤防では工事用地のちめ、釣り等の行為を禁止する看板が至るところに付いています。
ただ、釣り人と工事作業員との暗黙の了解で「工事の妨げとなる工事をしない」ことと「工事車両が来た際には速やかに撤退する」ことを守れば釣りをしても問題ないそうです。
しかし、工事用地のため、釣り場である堤防付近には車をとめることはできません。
車を路肩にとめ、堤防までは徒歩5分ほどかかります。
人がギリギリすれ違える程度の道を進んだ先に堤防があります。
福浦堤防の近くには釣り具屋さんがないため、コマセを仕入れることができず。
移動にも時間がかかるため、荷物も最小限にして、いざ釣り開始です。
釣りを開始して10分ほどで、1匹目がヒット!
東日本では外道として、ほとんど食べることがないベラが釣れました。
しかも、なんと!私と旦那くん2人同時に各1匹ずつ釣れるという奇跡。笑
全く釣れていなかったので、ベラは食べれないのかネットで調べてみると…。
どうやら、東日本ではリリースが一般的らしいのですが、西日本では食卓に上がることもある魚ということが発覚!
せっかく連れたし食べてみよう!ということになり、お持ち帰り決定です。
海の透明度は西伊豆の方が高かったですが、海の中を覗き込めば表層付近の様子はしっかり見えました。
写真だと少しわかりづらいですが、白いポツポツが小サバの群れです。
回遊しているようで定期的に堤防近くに寄ってきます。
この日は近くに釣り具屋さんがなかったため、コマセも無く。
ワンチャン狙ってジグサビキの仕掛けでヒョイッヒョイっと上下させるとまさかのヒット!
仕掛けを動かさないとすぐに見切られてしまうので、回遊している小サバがジグサビキに興味を示したところで上下させます。
サビキの針に食いつこうとした瞬間を狙うイメージです。
透明度の高い海で、表層にゴミや海藻が浮いてないことが前提となる釣り方です。
18時少し前には釣り人も半分近くに減り、小サバも大漁だったこともあり、夕まづめ前に帰ることに。
釣った魚は…
ベラ➤2匹
小サバ➤24匹
回遊していた小サバはかなり小さく、頭と内臓と骨をとってしまうと身がほとんどなくなってしまうので、骨はあえて残して竜田揚げにして食べました。
よく揚げれば骨を残したままでも問題なく食べれました。
帰り道には可愛らしい三毛猫が現れました。
釣った魚や餌を狙っているようで、あちらこちらから猫が出没。
近づくと警戒してか、離れていきます。
魚肉ソーセージを持っていたので、あげたかったのですが、入り口近くに「野良猫に餌をあげないでください」の看板があったのを思い出し、「ごめんね〜。あげられないんだよ〜」と言いながらバイバイしました。
帰宅後は旦那くんが釣った魚の処理をしてくれました。
ベラとカサゴはラップに包んで冷蔵へ。
小サバも同様にラップで包んで、こちらは冷凍します。
小サバを冷凍する理由は、小サバにはアニサキスという寄生虫が内蔵に寄生していることが多く、そのアニサキスを死滅させるために冷凍しています。
アニサキスは24間以上の冷凍で死滅、60℃以上で加熱すると数秒で死滅します。
つまり、揚げ物にしてしまえば問題ないわけですが、我が家では念には念をということで必ず冷凍し12時間以上は放置してから、揚げ物にするようにしています。
まとめ
実は「福浦堤防」で小サバを大漁ゲットしていたときにボラの大群が2回ほど回遊して来ました。
サイズも30〜40cmほどとかなり大きく、200〜300匹近くの群れだったので、その場にいた釣り人たちもザワついていました。笑
ボラは身が泥臭くて、あまり食卓にあがる魚ではありませんが、以前旦那くんが釣ったボラを調理しました。
冬のボラは臭みが弱いとされており、きちんと臭みをとればおいしく食べれます。
揚げ物だと臭みをとる手間も省けるのでオススメですよ。