【冬ボラはうまい!?②】冬ボラの「あら汁」を作ってみた!
こんにちは、うどんです。
本日は年始に羽崎に海釣りに行った際にゲットしたボラの調理方法第2弾です。
前回はフライを作りましたが、その際に余ったアラの部分を使ってあら汁を作ってみました。
冬ボラのあら汁を作ってみた!
まずはボラの下処理をし、3枚おろしにします。
3枚おろしにしたら、アラ部分(写真右側)のみを使用します。
準備するもの
☑ボラのアラ(1匹分)
☑水700ml
☑酒(大さじ2)
☑みりん(小さじ2)
☑味噌(大さじ2と小さじ1)
☑長ネギ(1/2本)
☑にんじん(1/2本)
※700mlで2〜3人前となります。
※今回は冷蔵庫にあった長ネギ・にんじんを入れて作りましたが、小ネギや大根などを入れるレシピが多かったです。
まずは、小さめのお鍋に水(700ml)を入れ、沸かします。
その際に長ネギとにんじん(野菜)を入れます。
沸騰したら、霜降り(※)をしたボラのアラをお鍋に入れます。
※霜降りとは、魚のヌメリと臭みをとるために沸騰した湯にサッと魚を通す作業のことです。
※魚の表面が白くなったら、氷水で冷やせば霜降り完了です。
霜降り作業が終わったボラのアラを入れ、ひと煮立ちさせたら調味料を入れます。
調味料を入れて中火にして、野菜に火が通るまで煮込みます。
少しすると灰汁が出ててきます。
灰汁をきちんととった方がおいしいので、必ずとりましょう。
通常のあら汁はこれで出来上がりですが、ボラのフライを作った際に溶き卵が余ったので、あら汁に入れてみました。
このとき煮立たせた状態で卵をゆっくりと円を書くように入れるとふんわりと仕上がります。
冬ボラのあら汁〜たまご入り〜が完成です❤(ӦvӦ。)
アラは1匹分なので、ちょっと薄味ですが優しい味に仕上がりました。
フライのときは、脂がのってる感はあまり感じず、どちらかというとさっぱりしたお味だったのですが、アラ汁に入っているボラの身を食べてみると脂がのってておいしかったです。
同じ魚なのに調理方法と使う部位によって、全然印象が違いました。
まとめ
海でも川でも釣れるボラ。
泥臭いため、釣っても返してしまうことの多い魚ですが、食べてみると予想以上においしかったです。
フライもおいしかったですし、アラ汁もただ煮込むだけなので調理方法も簡単なのでアラを捨てるのであればアラ汁にしてみるのもおすすめです。
冬ボラは結構おいしかったので、今度は夏ボラも食べてみたいですね。
本当に泥臭い味なのか興味本位ですが、引き続き海釣りは続けて行きたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧