【家庭菜園】ピーマンが急に枯れ始めました。これってもしかして青枯れ病…?
こんにちは、うどんです。
今朝起きるとピーマンの元気がなくなっており、先週ミニトマトを枯らしたばかりのため心配になりいろいろ情報収集をしたところ…
もしかしたら、青枯れ病かもしれない!
青枯れ病とは?
ナス科の植物をはじめ、多くの野菜に感染します。
青々とした植物が急速に枯れ始めるため、青枯れ病(あおがれびょう)と名前が付いたらしいです。
夏の暑い時期にトマトを栽培した際にいくら水をかけても回復しない場合は、青枯れ病のおそれがあります。
青枯れ病かどうかは茎を切断し、水につけた際に乳白色の液体が出れば陽性です。
また、晴れの日に萎え、夜間や雲天時に回復する傾向がある場合は青枯れ病の可能性が高いです。
つまり、3週間目にしてミニトマトを枯らした時点で青枯れ病の可能性が高かったわけです。
この時点ですぐに苗を片づけておけばよかったのですが、そのまま放置した結果がこちら。↓↓
手前の枯れ果てた植物はミニトマトです。
奥にあるのが問題のピーマンです。
葉っぱがしんなりして元気がありません。
ミニトマトがもし青枯れ病だと仮定すると、放置したことで状況は悪化した…と考えるのが妥当でしょう。
青枯れ病になったらどうすればいいの?
青枯れ病が発生した土で野菜を育てることは困難です。
また、青枯れ病菌は地中奥深くに長期間にわたり残るため、野菜を植えると再発するようです。
必ず青枯れ病らしき症状がみられる野菜がある場合は早めに苗を処理し、周囲の野菜が青枯れ病にならないよう対応しましょう。
プランター等で育てている場合は、病原菌が繁殖した土では新しく苗を植えても青枯れ病が再発し、育ちませんので新しい土に変えることをおすすめします。
お庭に直接苗を植えて野菜を育ててた場合、土をきれいさっぱり入れ替えることは難しいですよね?
と、なると…お庭で野菜を育てることが困難になった、ということでしょうかΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
青枯れ病の対策
もう遅いかもしれませんが、青枯れ病の対策としては日中に水やりをしないことが重要なようです。
青枯れ病が発症する要因としては、土が高温になることで微生物が減少し青枯れ病菌が繁殖する模様。
実際にどの程度の温度になるとNGなのかというと、だいたい20℃以上になると危ないようです。
そのため、夏場は日中の水やりは控え、比較的涼しい朝夕に水やりをすることで青枯れ病を防げます。
また、プランターを使用している場合は底に水はけが良くなるように鉢底石を入れることで対策をとることができます。
まとめ
果たして、我が家のミニトマトちゃんは青枯れ病が原因で枯れてしまったのか…
他の野菜たちがちゃんと育ってくれるのか!?
不安でいっぱいですが、今後は朝夕のみ水やりをし、他の野菜たちが青枯れ病にならないよう細心の注意を払っていこうと思います。
ちなみに、青枯れ病の苗からとれた野菜は食べても問題ないようです。