2年間共に働いた同期への想いをただただ綴ってみた

※本日の記事は、2016年3月31日(昨日)をもって退職した同期への想いを淡々と綴った記事です。

※自己満記事なので、こういった記事が嫌いな方は読まないことをおすすめ致します。

 

 

2014年4月に入社した私の同期2名は3月31日をもって退職した。

 

 

2名共新たな職場は決まっており、各々の夢に向かった歩みだしたわけだ。
 
 
同じ営業職で頑張ってきた同期は友達というよりかは戦友といった存在。
楽しいときも辛いときも彼女、彼氏らに愚痴をこぼしては励まし合った。
そんな日々は私にとってかけがえのない時間となった。
 
 
入社する前と後での仕事に対してのギャップに悩み、ただただ会社から一方的に卸される仕事をこなす。
売れと言われたサービスを売る。
目標の契約数に至らなければ朝礼時に大勢の前で喝を入れられ、帰る際にはネチネチと小言を言われる。
 
 
入社から数ヶ月経った頃には、やり甲斐とは無縁の世界で働いていた。
 
 
そんな環境の中で、まだ仕事が続けられているのは同期の存在が大きかった。
 
 
出社最終日に退職する女営業の同期から手紙をもらった。
そこには約2年間共に働いた戦友の本音が綴られていた。
 
 
本日、昼過ぎのカフェにてアイスコーヒーを優雅に飲みながら読んでいたら、いろいろな思い出が頭に浮かび涙が堪えきれず、優雅なティータイムのはずがいつしかぼろぼろ泣きながらアイスコーヒーをすすっていた。
 
 
お互い同じ営業職の女として配属され、周囲からは比較ばかりされていた私たち。
私も彼女もその視線や言動におびえながら新たな環境に馴染むことだけを考えていた。
 
 
正直、配属当時はお世辞にも仲が良い同期とは言えない関係だった。
実際、入社して1ヶ月近く会話を交わすことなく、ある程度の距離感をもって接していた。
 
 
周囲の先輩たちからは「今年の同期は仲が悪いの?」と頻繁に質問されたものだ。笑
 
 
オタク気質な私とおしゃれ大好きな彼女とでは共通の話題も無く「なぜこの子と一緒の職場なのだろう」と正直邪魔な存在だった。
最低だな、と思われるだろうが彼女も同じ気持ちだったらしく、彼女から渡された手紙には「配属当初は正直仲良くなれないかも!!と思ってた。笑」と書かれていた。
 
 
それでも、いつからか毎日のようにLINEをするほど仲が良くなり、仕事中にランチをしたり、恋愛の話で盛り上がったり…
彼女と同じ職場で働けたことが、どれだけ自分の支えになったか。
私も彼女もお互いの存在がなければもっと早く挫折(退職・転職)していたと思う。
 
 
同期に恵まれ、彼女の存在があったからこそ今の自分があるのだと彼女が去ったあとしみじみと感じる。
同じ職場で働けたことも対し、感謝し、残りの営業人生を全うしようと思う。
 
 
2年間お疲れさま。頑張り屋なあなただから、頑張り過ぎて身体を壊さないように…
自分の夢に向かって新たな道を歩むことは、すごく勇気のいること。
だからこそ、私には彼女が輝いて見えた。
自分の輝ける場所を求める勇気をもらえたような気がした。
 
 
このブログを読んでいる方の中にも新しい道に進もうとしている人、実際に今まさに挑戦している方もいるはず。
新しいことに挑戦して挫折することもあるかもしれません。
挫折するということは自分にまだ成長の可能性があるということです。
だからこそ、何度でも立ち上がって欲しい。
新たなことに挑戦している貴方はかっこいいと私は思う。
 
 
男女関係なく、多くの方が輝ける社会になることを心から願って…
本日の記事を終わらせていただきます。