ユニクロ1000万着回収プロジェクト 難民支援するより従業員支援したくなった

こんにちは、うどんです。

 
本日はユニクロが企画している「1000万着のHELP」についてお話しようと思います。
 
 
みなさんは昨年の10月からユニクロが打ち出しているこの企画をご存知ですか?
 
ユニクロに買い物に行った方はポスターなどを見ているはず…
私も池袋駅構内の店舗のポスターを毎日通勤時に目にしています。
 
 
 

「1000万着のHELP」とは?

 
ユニクロを運営するファーストリテイリングが難民支援として1000万着の古着を回収し、衣類支援をするといったものです。
 
 
【対象期間】
2015年10月から2016年2月
 
 
柳井会長が仰るには…
「今、世界に約10万人の(ファーストリテイリンググループの)従業員がいるとすると、1人が100着を寄付すれば1000万着はすぐに達成できます。家族や友人も合わせると、きっと100着くらいなら服があると思います。それを集め、持ってきてほしい。この取り組みに関しては、いっさい政治的な意図はありません。難民問題は人命尊重の問題であり、われわれにできることは衣料支援なので、それをやるということに尽きます」
 
 
とのことですが、
 
 
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現時点(2016.02.04)では回収した古着はたったの469万
 
 
まあ、まず従業員1人が100着も古着集められるわけないですし…
家族や友人つったって非リアのコミュ障の従業員はどうすんだよ…
ユニクロは非リア・コミュ障を採用しない方針でもあるのか?
 
 
そもそも店舗に古着回収ボックスなるものがあるらしいが、そんなこと知らなかったし…
確かに私も着てない服なんていっぱいあるけど、店舗まで何十着も持って行くの恥ずかしいし…
電車で行くとなると余計人目が気になって持って行けても精々2・3着が現界かな…?
 
 
などなどいろいろ考えると…
現場の人間でなくとも1000万着の古着を回収するのは不可能だと分かります。
 
 
いろいろな記事を見ましたが、従業員には売上とは別に古着回収ノルマなるものが卸されているとのこと。
 
 
そこまで従業員を追い込んでまでやることなのだろうか?
と、思ってしまう私は難民の方のことを助けようする気持ちがなさ過ぎるのでしょうか?
 
 
毎日数字を追っている身としては、余計なノルマが増えることがどれだけ負担になるか痛いほど分かります。
きっとこのノルマを達成したからといって給料が増えるわけでもないのでしょう…
 
 
確かに、柳井会長の今回の企画は立派なことだと思います。
 
 
ですが、結局は机上の空論。
現場の声など聞かず「やってこい」で従業員達は日々振り回されているのでしょう。
 
外回りをしている私としてはヒートテックでお世話になっている分、非常に悲しいです。
 
 
ユニクロの苦しんでいる従業員の方のためにも今月中時間があれば古着をかき集めて回収ボックスにぶち込んでこようと思います!
難民支援のため、というよりかは…
ユニクロ従業員支援が目的ですwww
 
 
この記事を読んで少しでも「うわー」と思った方は是非ユニクロ従業員支援行ってみてはいかがでしょう?