住宅展示場での仕事の実態を暴露

こんにちは、うどんです。

 
今回は大学時代にやっていた派遣のお仕事についてお話ししようと思います。
 
まず、バイトと派遣の違いをみなさんきちんと理解してますか?
違いについてまとめたページがあるのでこちらをご覧ください。
 
 

︎なぜ派遣のお仕事してたのか?

 
私は大学時代にバイトも派遣も経験してます。
大学1・2年の期間はバイトをしていました。
 
派遣のお仕事を始めたのは3年の頃からです。
派遣を経験してからは、大学卒業まで収入源は派遣のお給料のみでした。
 
 

︎なぜバイトで働くことが馬鹿馬鹿しいの?

 
大学1・2年のときに働いていた某1皿100円の回転寿司屋でバイトをしていました。
 
確か当時の時給は850円程度。
ネットでは土日祝は+50円と記載されていたにも関わらず、平日休日関係なく一律850円で働かされました。
 
どうやらHPに記載されていたものは古い情報らしく、今は一律で雇っているとの言い分。
今の私であれば、抗議して記載通りの金額にしてもらうか、即効辞めるかのどちらかでしょうね。笑
 
大学生の頃は、内気でネトゲ廃人だったこともありコミュ症
チャット会話なら得意だったんですけどね。笑
 
 
そんな私に目をつけたのか社員のおばちゃん。
 
私が出勤すると共に…
 
社員「今日、何時までいれる?」
「え、シフトでは8時上がりのはずですが…」
社員「あーwwwシフトはあくまで目安でしかないからwww」
 
これが朝11時の会話です。
お分かりいただけただろうか?
 
 
バイトなのにも関わらず、この社畜っぷりを…
毎日毎日「早く帰ってネトゲしてぇ…」と思ってバイトしてましたwww
 
 
結局、土日祝の労働時間は9時間越えが基本
休憩時間は車で仮眠。
 
 
寝てる最中も仕事の夢を見る日々が続き…
軽く対人恐怖症に陥りましたwww
 
 
大学の廊下を1人歩くだけで気分が悪くなってましたね。懐かしい…
 
大学時代1人暮らしをしており、親が家賃を負担
奨学金で生活費を賄っており、バイト代は全て貯金
 
生活に困るほどお金がないわけでもなかったため、資格の勉強を理由にバイトを辞めました。
 
某寿司屋で散々な目にあったものの、趣味が通帳残高を見ることな私
無理なく効率良く働けないものか、と考え行き着いた先が派遣のお仕事でした。
 
時給1000以上なんて当たり前。
17時に終わるものが多く「これだ!」と思いました。笑
 
 
 

︎住宅展示場の呼子ってどんな仕事?

 

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時給:1300〜1500円程度
勤務日:土日祝(盆・正月)
勤務時間:9:00〜17:00(休憩60分)
勤務場所:住宅展示場(野外)
仕事内容:呼び込み、掃除、花の水やり、などなど
(営業さんにお茶出しを頼まれればお茶出しもしてました。)
 
簡単なお仕事ではありますが、面接時に結構な確率で落とされます
 
また、住宅展示場の呼子は女性限定です。
男性の方はまず面接すら受けられません。
 
 

︎面接ってどんなことするの?

 
住宅メーカーも多い分、いろいろな派遣会社が呼子の募集を行っています。
私が登録した派遣会社のケースをお話しします。
 
私が受けたときは、面接は20代前半の女性10人くらいいました。
15人くらいが座れる小さな会議室に集まり、面接開始。
 
 
まあ、正直面接らしい面接はなかったかと思います。
簡単な自己紹介を1人ずつその場に起立。
名前・年齢・志望動機について喋っていきます。
 
自己紹介が終わったら、簡単に仕事内容を派遣先の社員さんが喋って終わり。
 
 
「15分後に合否発表します、携帯に電話するので近くで待っていてください」と言われ、解散。
 
 
勿論、私は合格。
(合格してなかったら、この記事書けないですもん。笑)
 
 
大半が合格するだろうと思っていたので、会議室に戻ったらびっくり。
私含めて合格者は2名のみ。
 
特になぜ合格したかについての説明はありませんでした。
 
なぜ合格したのか分からないまま30分程研修を受けて帰りました。笑
 
 

︎今だから思う合格の秘訣

 
実際、働いてたので一丁前に秘訣らしきものを語ろうと思います。
働いていた当時は定期的に研修も受けており、その内容も含めたうえでの秘訣ですのであながち間違いではないかと思います。
 
 
たぶんこんなところ見られてます!
 
住宅展示場では住宅を販売しています。
面接時もある程度小綺麗な服装で臨みましょう。
髪色は黒とは行かなくとも暗めの色の方が良いと思います。
メイクは濃すぎず薄すぎず。
メイクしていかないのは社会人の世界では論外です。
 
「この子を展示場に派遣して大丈夫かな?」と思われるような格好はNGです。
 
 

︎面接時の注意点

 
私のときの面接は、みんなの前で自己紹介。
コミュ症+上がり症の私には苦痛でした。笑
 
このときポイントとしては、ハッキリと声が全員に聞こえるように喋りました。
 
住宅展示場は野外です。
声が通る小綺麗な女性が理想。
どれだけ美人でもお客様に声が届かないのでは意味がありません。
 
 
また笑顔も大事です。
接客業としては最も重要だといっても過言ではありません。
 
 
コミュ症だろうが金のため、私はやってやりました。
笑顔で自己紹介やってやりました。
 
この笑顔も声を張ることも某寿司屋で身に付けたスキル。
こんなところで役に立つとは…
 
どんなことで今までの苦い経験が役に立つか分かりませんね。笑
 
 

︎この仕事の辛いこと

 
私はこの呼子のお仕事を1年半程していたわけですが…
 
 
真夏と真冬の辛さは尋常ではない!!
 
 
今年一番の猛暑日だろうと外に突っ立てます。
そんな日に客なんて歩いてません。
営業さんも冷房のきいた部屋から出てくるわけありません。
 
 
孤独との戦いです…
 
 
今年初の雪の日だろうと外に突っ立てます。
そんな日に客なんて歩いてません。
営業さんも暖房のきいた部屋から出てくるわけありません。
 
 
孤独との戦いです…
 
 
年に2回このシーズンを乗り越えたものこそが住宅展示場の真の呼子となれるのです。
 
 
その他にも化粧品のラウンダーの派遣もしてたので、その体験談はまた後日お話しします。